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大学受験の学習計画の立て方と、無料の週間計画表

勉強の計画が続かないときは、課題量と曜日ごとの時間が合っているかを確かめます。教材・終了条件・予定と実績を書き込める無料の週間プランナーと、具体的な修正例を用意しました。登録せずに保存・再読込・印刷できます。

黒田塾の学習ガイド|公開日:2026年9月15日 | (内容更新:2026年9月16日) 指導担当:黒田清友

計画は「いつ・何を・どこまで・どの状態になれば終了か」の四つで書きます。予定を詰め切らず、遅れや解き直しに使う時間を残すことも、実行できる計画を作る一つの方法です。

一週間に使える時間から考える

学校、通学、塾、食事などの予定を入れたあと、自習に使える時間を数えます。理想の勉強時間ではなく、現在の生活で実行できる時間から始めます。

下の計算機は平日5日・休日2日の一週間を想定しています。予備時間の割合は自分で変更できます。初期値の20%は計算例であり、すべての人に最適という意味ではありません。

一週間の自習時間を計算する

合計13時間30分。予備2時間42分。課題を入れる時間10時間48分。

ここは平日・休日が同じ長さの場合の概算です。下のプランナーでは曜日ごとに変えられます。自動保存・送信はしません。

記入例の画面見本を見る
架空の記入例。課題は週600分で上限648分以内だが、水曜は自習枠90分に数学100分を入れ10分超過している
このページにある記入例の画面見本です。各数値と修正手順は本文の表でも読めます。

曜日別の無料学習計画表を作る

このプランナーは、週全体の時間特定の曜日への集中を別々に確認します。上の平日・休日の時間を基本に、下の「曜日ごとの時間」でその日だけ上書きできます。予備は週全体に残す枠で、各曜日に同じ割合を引く計算ではありません。

登録不要。氏名・学校名・住所などは書かないでください。入力内容の自動送信・自動保存はありません。ページを閉じる前に「計画ファイルを保存」を選ぶと、後日このページで再開できます。ファイルを他人に渡す前に内容を確認してください。

記入例:週には収まるのに、水曜日だけ終わらない

平日90分、休日180分なら、自習枠は90×5+180×2=810分です。予備を20%残すと、810×0.2=162分。課題に使う上限は810−162=648分になります。これは計算を説明する架空例で、必要な勉強時間や最適な配分を決めたものではありません。

架空の記入例|週間計画の落とし穴

週600分でも、水曜日は10分オーバー

予備162分は、週全体に確保する時間
曜日自習枠課題の予定
90分英語 60分
90分追加の課題なし
90分数学 100分 → 10分超過
90分追加の課題なし
90分国語 80分
180分数学 180分
180分英語 180分

課題600分 ≤ 週の上限648分。でも、水曜100分 > 自習枠90分。

この例では週合計だけを見ると48分の余裕があります。しかし、水曜日の数学は10分はみ出します。たとえば水曜90分・木曜10分に分ければ、課題の週合計600分を変えずに曜日の超過を解消できます。分割できる問題なのか、期限に間に合うのかも確認してください。

さらに月曜の英語が実際には70分かかった場合、比較できるのは予定と実績が両方あるこの課題だけです。残りの実績が空欄なら「ほかの日は勉強していない」とは扱いません。空欄は未記録で、0は実際に0分と記録した状態です。

時間の不足と、理解の不足を別々に直す

時間内に終わらなかったら、まず一問の分量やその日に使える時間を見直します。一方、時間は使ったのに解説を見ないと進めない場合は、終了条件を「何分勉強した」ではなく「どの条件から何を立式できる」に変えます。同じ延長策だけで二つの問題を扱わないことが重要です。

必要な課題が一週間に入らないときは、睡眠や食事を減らして埋めるのではなく、提出期限・必須範囲・解き直す問題を先生と確認してください。中学受験の宿題を調整する記録例も参考になります。

志望校と現在の答案から、課題を絞る

受験科目や配点は、志望校が公表する最新の募集要項で確認してください。そのうえで、模試や過去問の答案から、知識不足、解法の選択、記述の説明、時間配分のどこに課題があるかを整理します。

教材を一冊終えること自体を目標にすると、入試で必要な力との関係が見えなくなることがあります。「長文で指示語の内容を取り違える」「確率で場合を重複して数える」のように、今週扱う課題を具体的にします。

全科目の課題を一度に入れるのではなく、期限、重要度、現在の理解度から優先順位を決めます。ほかの科目を完全に放置するという意味ではありません。維持のための復習と、重点的に改善する課題を分けます。

「教材とページ」だけで終わらせない

学習課題の書き換え例
曖昧な予定実行・確認できる予定
英語の長文をやる指定した1題を解き、誤答の根拠と指示語の内容を本文中で説明する
数学を2時間間違えた3問を解説を見ずに解き、立式の理由と条件を確認する
日本史を覚える指定範囲の用語を思い出し、答えられなかった項目を残して復習する

一問の難度や自分の理解度によって所要時間は変わります。最初から正確に見積もろうとせず、実際にかかった時間を記録して次の計画に反映します。

終わらなかった課題を、そのまま翌週へ積まない

週末には、予定と実際を比べます。「自分が怠けた」で終わらせず、どの部分に時間がかかったかを確認してください。

  1. 予定した課題と、実際に終えた範囲を並べる。
  2. 未達の理由を、時間の不足、理解の不足、予定の変更などに分ける。
  3. その課題を続けるのか、前提となる内容に戻るのかを決める。
  4. 翌週の使える時間を再計算し、優先する課題だけを入れ直す。

終わった課題でも、解説を見ながら進めただけなら、別の機会に自力で再現できるかを確認します。進捗の量と理解の状態を分けると、ページ数だけでは見えなかった課題が分かります。

自由記入式のシートを使う

下のシートは自由に記入して印刷できます。このページを閉じると入力内容は失われます。必要なら印刷、PDF保存、または自分のノートへの転記をしてください。 この自由記入欄は上のプランナーの保存ファイルには含まれません。印刷やノートへの転記で残してください。

計画を一人で調整しにくいとき

計画の作成だけでなく、実際の答案を見ながら優先順位を相談したい場合は、第三者に見てもらう方法もあります。授業で理解を補う必要があるのか、計画と進捗の確認を中心にすればよいのかを分けて考えます。

黒田塾では、個別授業と学習管理を組み合わせた指導、面談のみのプランを設けています。大学受験コーチングの内容料金プランをご覧ください。

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